Maker Faire Singaporeに行ってきた

Maker Faireとは

ものづくりが好きな人が自分の作ったものを展示したり販売したり、ワークショップを開いたりする展示会です。日本でも東京や大垣で開催されています。来年からは京都でも開催されるらしい!

makerfaire.com

 

8/17−19にMaker Faire Singaporeが開催されていたので行ってみました。

会場はOur Tampanies hallという、コミュニティセンター、ショッピングモール、フードコート(ホーカース)が一体になったところです。タクシーの運転手さんもここのコミュニティセンターはシンガポールでもかなり大きいと思う!1日遊べるからゆっくりしていくといいよ!とおすすめしてました。たしかに大きい。

 

Maker Faire

会場は想像していた以上に大きく、ブースも多いです。番号から見ると200ブースほどあったのでは(ところどころ番号飛んでいますが)。

一般の出展者の他、学校枠があり、出展者にはJunior Collage, Secondary School, Polytechnicといった教育機関の名前が並びます。とくに日本と違う点としては、中学校の出展がある点でしょうか。シンガポールの中学校では、プログラミング教育のためにMicro:bitが無償配布されており、Micro:bit作品の展示枠がMaiker Faire内に設けられているということです。

 

source:  http://singapore.makerfaire.com/2018/08/06/layout-map/

 

そして、Maker Faireといえば高須さん。高須さんはシンガポール・深圳のメイカーフェアのオーガナイザーでいらっしゃいます。前から記事は拝見しており、話しかけられそうなタイミングでご挨拶。

 

高須さんからお聞きした話で印象的だったのが、政治家がメイカーフェアに来て、直接出展者と話していくというところ。Maker Faire Singaporeは、STEM教育や将来の科学技術力向上といった視点も強く持っているように思います。

 

日本からもニコニコ技術部さんが出展されていたようです。

note.mu

 

写真はとっていた。 

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 こういった、「個人で電子工作」のカテゴリーはシンガポールでは少なく、ニコニコ技術部さんのブースは常に人が絶えませんでした。人気すぎて全く近づけず、当日、このブースがニコニコ技術部さんだと認識していませんでした。。。日本で電子工作しているみなさん、シンガポールに来たらさらに人気者になれますよ!!

 

Maker Faireに行くというと、エンジニアなの?と聞かれたりしますが、専門知識がなくても全然楽しめます!特にシンガポールでは、レジンのような手芸の出展も多いです。作りたいもの作ったから見て!遊んでいく?一緒に作る?という出展者のパッションを感じます。ただ見て回るよりは、体験する方が絶対に楽しいので、こういうワークショップはいいですよね。次、機会があったらレジンやろうかな…

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Micro:bit系はベンダーさんも多かった。

 

最後にちょっとだけ自慢。

今年のデジットハッカソンで作った作品がMaker Faire Tokyoに出ていまして(チームメンバーが出してくれました!)、さらにMake: Japanに取材してもらった!!

サムネに載ってびっくり!

アホなこと考えるやついるな。。と思ってもらえていたら嬉しい。

makezine.jp